不動産売却活動における諸費用 刈谷市 不動産売却
2021/12/24
不動産を売却する時にはどのような諸費用がかかってくるのでしょうか。
売却計画の中での諸費用のことを解説します。
不動産を売却して手元に残る金額というのは成約金額―諸費用となりますね
住宅ローンの残債がある場合は純粋な手取り金額というのは成約金額から諸費用と住宅ローンの残債が
その時点での元金の残債と一括返済する場合に発生する手数料などを差し引いたものということになります。
そしてその売却にかかる諸費用とは何でしょうか。
まず仲介業者に支払う仲介手数料になります。
仲介手数料は成約価格の3%+6万円に消費税を足したものです。
それから売買契約書に貼り付ける収入印紙代。
これは成約額が1000万円を超えて5000万円以下ならば現在は1万円となっています。
そして登記費用。抵当権抹消です。
登記上の住所や名前に変更登記などある場合に司法書士に支払うのが登記費用です。
それから、土地の場合には境界明示のために境界復元費用が必要となり、測量費用が必要になったします。
これらが必要な場合には土地家屋調査士にその費用を支払っていきます。
それから建物を解体して引き渡す場合などもあります。
この場合には建物解体費用がかかってくる場合もあります。
その他、売却益が出た場合などには住民税や所得税などが課税される場合があります。
ただし、自己居住用の不動産の売却の場合には譲渡益に対して3,000万円の特別控除が適用
できるケースがありますので、税金はかからないという場合もあります。
以上が不動産売買にかかる費用なんですが、
マイホーム売却の場合には引越し費用などもかかってきます。
以上が売却にかかる諸費用になります。
売却活動される際には、トラブルが無いように進めていきましょ